赤ちゃんと一緒に旅行する際、一番悩ましいのが「荷物の多さ」ですよね。特にミルク育児中の場合、哺乳瓶の持参はもちろん、現地での哺乳瓶の洗浄・消毒・乾燥方法まで考えなければならず、準備に頭を抱えるパパママも多いはずです。
旅行先のホテルや旅館によっては、電子レンジでの消毒サービスや消毒セットの貸出がある場合もありますが、すべての施設で対応しているとは限りません。また、あらかじめ確認したり、専用容器を持参したりするのも手間に感じることもあるでしょう。
そこで今回は、「赤ちゃんとの旅行時に荷物を最小限にしつつ、哺乳瓶の消毒から乾燥まで対応できるライフハック」をご紹介します。100均グッズを活用してできるので、費用も抑えられてとっても便利!これから赤ちゃん連れ旅行を計画している方、ぜひ参考にしてください。
哺乳瓶の便利な洗浄方法:洗剤付き食器洗いシートで荷物もコンパクト

旅行先での哺乳瓶の洗浄で意外と困るのが洗剤。ボトルごと持っていくのはかさばるし、詰め替え容器に移すのも手間…。そんな悩みを解決してくれるのが、ダイソーで手に入る「洗剤付き食器洗いシート」です!

水を含ませるだけでしっかりと泡立ちます♪
コンパクトで軽量、かさばらず、荷物の隙間にスッと収まります。哺乳瓶だけでなく、離乳食用の食器など、ちょっとした汚れをすぐに落としたい時にも便利です。
哺乳瓶の賢い消毒方法:軽量&コンパクトな錠剤タイプ×意外な便利グッズ

哺乳瓶の消毒方法として一般的なのは、煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬剤消毒などがありますが、旅行先ではこれらの方法が難しい場合もありますよね。そこでおすすめなのが、錠剤タイプの哺乳瓶消毒剤です。軽量で持ち運びにも便利で、場所も取りません。
しかし、ここで悩ましいのが「消毒液を入れる容器」です。
よく色んな方が紹介されているのはジップロックですよね。それも手軽でとても良い方法だと思いますが、「2Lの水で溶解」という指示が多い錠剤タイプの場合、計量するのが難しい上、自立しにくいジップロックに安定して哺乳瓶を浸け置くのも一苦労…。なんとかならないか、と考えていたところ、良いものを見つけました!
それは、ダイソーで購入できる「災害用吸水バッグ」です!

この災害用給水バッグは水量がわかるメモリが付いており、さらに持ち手があるので、S字フックなどに引っ掛けて吊るすことができるんです!

実際の給水バックはこんな感じです。これならジップロックだと少し悩ましい水量がわからない問題や、漬け置くのに立たせて置くことが難しい問題が解消できますよね♪
洗浄後の哺乳瓶の乾燥問題:場所を取らず衛生的な吸着シート

ホテルなどで哺乳瓶を洗浄後、濡れたまま直に置いておくのは不衛生ですよね。かといって、乾燥させるための特別なラックを持っていくのは荷物になります。そんな時に役立つのが、セリアで購入できる「吸着シート」です。

使い方は簡単です。
吸着シートを壁に貼り付け、そこに哺乳瓶を吸着させるだけです!
場所を取らず、衛生的に哺乳瓶を乾燥させることができます。ただし、丸みを帯びた哺乳瓶の場合、吸着面が少なく、時間が経つと落下する可能性があるため、注意が必要です。旅行に行く前にお持ちの哺乳瓶がしっかりくっつくタイプのものか確認してくださいね。
吸着シート以外の哺乳瓶乾燥方法

吸着シート以外の方法がいいという方は、山崎実業のポリ袋エコホルダーがオススメです!

畳めばコンパクトになり、かさばりません♪
まとめ
今回は、赤ちゃんとの旅行をより快適にするための、哺乳瓶の洗浄、消毒、乾燥に関するライフハックを、100円ショップで手軽に手に入るアイテムを中心に紹介しました。
旅行は、赤ちゃんとの大切な思い出作りの機会です。できる限り荷物を減らし、便利なアイテムを活用することで、よりリラックスして旅行を楽しめるはず。今回ご紹介したライフハックが、少しでも多くのママ・パパのお役に立てれば幸いです。
今後も、子育てをもっと楽しく、もっとラクにするための様々なライフハックをご紹介していきますので、ぜひチェックしてくださいね!
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